前職は社会福祉士として介護と相談職をしていました。学生時代は保育士になりたいくらい子どもが好きだったこともあり、介護職の経験を活かしながら児童とかかわる仕事をしてみたいと転職しました。今は児童指導員として、入浴、排泄、食事の介助や、子どもたちの個別支援活動を計画、実行までしています。
子どもたちが外へ出て遊べる機会をつくろうと、保育士さんと協力をしながら、夏には天文台のプラネタリウム、冬には近隣で行われるイルミネーションを観に出かける活動をしたこともあります。

子どもたちが何をするのが楽しいのか、好きなことは何かを考え、活動や遊びの提案していけることです。春休みや冬休みなどの長期休暇になると、利用者さんのご家族と一緒にお出かけの計画をするのですが、普段はなかなか行けない場所へ行ってみよう、体験できないようなことをしよう、と力が入ります。
お出かけの当日、利用者さん本人とご家族全員が楽しんでいる様子を見ると、頑張って計画してよかったなぁと思います。

あいの実の良さは、自分の考えや、やってみたいことを周囲に発信し、実現できること。自分ひとりでは実行するのが難しい企画でも、他の職種のスタッフさんに呼びかけることで実現する可能性が高まります。
職種がそれぞれ違うスタッフも、子どもに関わるという点では変わらないので、皆さんこころよく、協力をしてくれます。これからも子どもたちがひとつでも多く体験できる活動や遊びを提案し、楽しい！と思ってくれるように頑張りたいです。