仙台駅周りには、多くのテナントが入ったデパートやファッションビルが並び、東北では支店が仙台のみ、というショップも、少なくありません。お気に入りのブランドがある方も、東京と同じく専門店でのお買い物を楽しんで頂けます。そこまでこだわりがない、という方には、市内に３箇所あるアウトレットモールや、郊外の大型スーパーでのお買い物が便利でおすすめです。
仙台の魅力は、都会の快適さはそのままに、スキー、グルメ、温泉、レジャーなどが行動圏内であるところでしょう。

ここで注意が一点。全ては行動圏内ではありますが、徒歩圏内ではありません。地下鉄南北線に加え２０１５年に東西線が開通し、市バスに加え観光バス『るーぷる仙台』が、毎日のように観光スポットを巡っています。しかしよほどアクセスの良い地点に住み、時刻表とにらめっこの生活を覚悟しない限り、車のない生活は難しいでしょう。
車に加え冬タイヤの準備もお忘れなく。『冬タイヤに交換したことなんかない』と思ったあなた。
ご心配は無用です。仙台では芋煮と紅葉が終わった頃から、『タイヤもう変えた？』があいさつ代わりです。いつまでもタイヤ交換をせず、のほほんとしているのは許されません。確実に見つけ出され、然るべき処置をされます。タイヤの購入、交換も、親切な仙台人にご相談ください。快く交換してくれるか、馴染みの業者を紹介してくれることでしょう。

仙台駅周りには、多くのテナントが入ったデパートやファッションビルが並び、東北では支店が仙台のみ、というショップも、少なくありません。お気に入りのブランドがある方も、東京と同じく専門店でのお買い物を楽しんで頂けます。そこまでこだわりがない、という方には、市内に３箇所あるアウトレットモールや、郊外の大型スーパーでのお買い物が便利でおすすめです。
仙台の魅力は、都会の快適さはそのままに、スキー、グルメ、温泉、レジャーなどが行動圏内であるところでしょう。

いっそ冬も雪を楽しんで、寒さを忘れてしまいましょう。仙台駅から北へ、こちらもわずか車で３０分。『スプリングバレー仙台泉スキー場』は、スキーも夜景も星空も楽しめる、人気のスポットです。
東北でも比較的温暖な仙台の積雪量は少なく、数日で溶けてしまいます。仙台の雪かきなど、スポーツ感覚でお楽しみ頂けます。スキー板やスノーボードが高額で購入に二の足を踏んでいる方も、とりあえず最寄りのホームセンターでポリスコップをご準備ください。

宮城、山形では秋に『芋煮』と呼ばれる野外イベントを楽しみます。寒い冬を迎える前、時には紅葉狩りを兼ねて、友人たちが河川敷に集い合い、里芋多めの豚汁の大鍋（山形は牛肉）を囲んで親交を深めます。秋に碗を片手に芋煮会に参加した仲間が、冬にはポリスコップを取り回して共に雪をかくのです。
仙台人の自慢は真冬の『SENDAI光のページェント』。『樹に電飾つけるのなら、どこでもやってるじゃない』と思ったあなた。
街路樹のライトアップによる幻想的な夜の演出は、日本各地の都市でちらほら行われていますが、仙台のページェントは光と雪の共演が息を呑む美しさです。東北ならではの白雪の散らつく夜。雪の絨毯にブーツの足跡を残しつつ、ライトアップの瞬間を待つスポットは、仙台中心街を横切る大通り『定禅寺通り』。ケヤキ並木に薄橙の光が一斉に灯り、道ゆく人は寒さも忘れて白い息と感嘆の声を漏らします。北の都会の冬は、かくもロマンチックです。

仙台では、気軽に行けるレジャーに事欠きません。
蔵王（ざおう）の『ハートランド牧場』でヤギと触れ合い、日本三景『松島』で遊覧船『仁王丸』に乗り込み、『塩釡仲卸市場』でマグロ中落ち丼をお召し上がり下さい。
『うみの杜水族館』や『八木山動物公園』は、仙台駅からのアクセスも良く、ファミリーにも人気のスポットです。スポーツ観戦がお好きなら、『楽天イーグルズ』や『ベガルタ仙台』のスタジアムに足を運んでみてはいかがでしょうか。
インドア派におすすめなのは県立美術館はじめ、多くの個性的なミュージアム、アーティスティックな外観の宮城県立図書館。毎年９月に開催される『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』は３０年の歴史を誇り、仙台市民が心待ちにしているイベントの一つです。